Musée Yves Saint Laurent
イヴ・サンローラン美術館
映画「YSL」を見てから、気になる存在だったイヴ・サンローラン氏の美術館にやっと行くことができた。
18歳の時に、クリスチャン ディオール氏に見込まれ、21歳で、クリスチャン ディオールのファッションデザイナーとして就任。
責任、期待、嫉妬、批判、恐れ、若くして様々な事と戦ってきたイヴ・サンローラン氏。
年に2回のファッションショーでは、1ヶ月半前から当日まで、スタッフとの綿密なシュミレーション。
ステージに上がるまで、ひたすら最終チェック、全てを自分で確認してからモデルをステージに送り出す、完璧主義者だったという。
ここの美術館の見どころはなんと言ってもイヴ・サンローラン氏のアトリエを再現した部屋だろう。
壁一面には書籍が、机にはコレクション用のボタンや生地見本やデッサン。床には愛犬の飲み水。彼の1番の顧客、女優カトリーヌ ドヌーヴのポートレートも。
2018年9月からは、インド、中国、日本からインスピレーションを受けたオートクチュール展が始まります。
マラケシュにもイヴ・サンローランの美術館があるそうなので、いつの日か訪れてみたいと思っています。
開館時間11時には行列ができるので、予め前売りチケットを購入することをおすすめします。優先的に入場できます。
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